天に叫ぶ、心から叫ぶ、このままじゃどうにかなりそうだ。悪魔に襲われて。
人生がこんなになるなんて、思ったことがあるか?
いつ願ったのか?こんな人生を生きたいなんて?
胸が苦しい、何かがつまる、人の痛みが心にしみるこの頃。
周りから見れば常識はずれで、狂っているかもしれない、何度も、まともに生きろと言われ。
自分の存在はなんなのか?と考える夜。生き地獄。
ビザや、職歴、家族、健康、経済状況、今、すべての現実が地獄だ。
何をやっても結果が出ず、やればやるほどドツボにはまる。アリ地獄のように。
はいあがりたくて、一生懸命にもがくが、もがけば、もがくほど、どん底に落ちる。落ちる穴には、底がなく、どこまでもどこまでも落ちて行く。まさに、地獄。
必死で耐える自分、ブラックホールの入り口。そこだけには、いっては行けないと。しがみつく。
目の前は、真っ暗、行き場のない、身動きがとれない。
自分はどこに進んで行くのか?人生はどこに向かって行くのか?
それでも、前に進む。必死に前に進む。かすかな希望を胸に。どうにか灯火をたやさずに。
夢が現実という理想を胸に、人生の大海を楽しむはずだった。
知らない間に、人生の波に流され、コンバスが狂った。波は荒れ、風が吹き、嵐となり、狂った波に呑まれた。目の前がかすみ、生命力が絶えてゆく。死ぬのか?生きるのか?これが運命か?
自らの命を絶ち、ここで人生を終える人も少なくないだろう。分かれ道。
目の前は、真っ暗、行き場のない、身動きがとれない。
自分はどこに進んで行くのか?人生はどこに向かって行くのか?
それでも、前に進む。必死に前に進む。かすかな希望を胸に。どうにか灯火をたやさずに。
ブラックホールも宇宙の一部、宇宙と共に生きる俺たちは、又、必ず、太陽の光を浴び、思いきり空気を吸うことができる。そして、感じることができる、生きる喜びを。
心から信じよう。
目の前で何が起ころうとも、人に何と言われようとも、心の中の自由の翼を広げ、思い切り羽ばたけ、夢が現実という理想を胸に。大切なのは自分自身。叩き込め己の頭に、脳に、血に、そして、心に。どこまでも守り続けろ、輝く夢を。本当の自分を輝かせるために。