小さな手がかり

 フリーと爆発の意識。最近は、オーディションでこのフリーと爆発がテーマで、ここに何か、”いいキッカケ”があるのでは、、、?と思っています。フリーと爆発を言葉として表現するのは簡単ですが、実際、演技として表現すると非常に難しく、奥が深いんです。それがオーディションになってくるとなおさらなんです。
自分にとってのフリーとは、オープンである事、自分のクリエイトした空間で、無駄なエゴに捕われない肉体的、精神的、技術的自由。オーディションでは、その本番の空間とそのモーメントに集中すること、受け入れることが大事。でも、集中しようとすると体に力が入ってしまうの場合もあるのでリラックスすることを意識する。あと英語を意識すると頭の中から出られず、固くなったり、モーメントがなくなりシーンが死んでしまうので、これも注意。日頃の練習が無いとフリーになるのは難しいし、日頃からフリーになる練習をしてないとフリーにはなれない。というのが自分の持論です。本番にそなえて出来る限り毎日練習して、本番でリラックス出来る自分作り。
爆発とは、、、?オルガニックな表現力、自分らしさ!これを出せば、自分の演じる役柄が生き生きと生きて、演技が弾ける、そして最高のインパクトを残すことができると今は思っています。しかし、オーディションを受ける時に、突然生き生きしたい、弾けたい、インパクトを残したいと思っていても、そう簡単には出来ません。フリーがあっての爆発で、爆発だけしようと思っても、たいてい無様な結果に終わってしまうんです。これも自分の体験からの気づきです。
そして、このフリーと爆発を後押ししてくれる要素。それは、信じる事、「Trust & Faith」です。これは、とても勇気がいるし、怖いし、だから非常に難しい、でも強い味方なんです。ちょっと説明すると、練習した事を本番のオーディションでなぞらない。シーンの内容を把握し、自分の演じるキャラクターが何処に向かっているのかを理解する事は非常に大切だけど、なぞらない。答えは1つだけではないと言う事なんです。オーディション本番でなぞろうとすると、オーディションルームの雰囲気、相手の読み方や、相手の反応などに気づかないうちに精神的な圧迫を受けて、心が縮まり、固くなったりします。練習した型にはまり、反応が鈍くなったり、応用が利かなくなる場合が出てくるんです。演技は生き物ですから、、、。練習した事、そればかりに捕われて、今この瞬間に起こっている大切なモノを見逃してしまったらもったいない。だから、そういうものを見逃さない。これも、自分の体験からの気づきです。これはオーディションに限らず、本番の撮影でも大切なんです。どのようにして「Trust & Faith」を持てるようなるのか?今の自分にわかっているのは、努力と挑戦なんです。努力と挑戦が伴ってくると自分の目指しているものが見えてくるし、何が表現したいのか不思議とわかってくるんです。その表現したいものがキャスティング側の求めているものとバッチリかみ合って役が取れたら最高。しかし、自分の演技が、キャスティング側に買われるかどうか?役が取れるかどうかは別の話です。そこのギャップが非常に痛い。そのギャップを少しでも減らすためにレベルアップするんです。やり続けるしかないんだよね。

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